ノートウェアのクラウド型健診システムについて、その特徴や強み、おすすめポイントをご紹介しています。充実した自動判定機能、ほかのデータベースにも出力して活用しやすいオープン化されたデータなど、複雑な処理にも対応できるクラウド型の健診システムです。
ノートウェアは、検査システムを30年にわたって工夫・改良してきた実績のある会社です。これにより高速なデータ処理が可能で、たとえば他社システムが1分間に15人分処理するところ、ノートウェアの製品では400人の処理が可能。報告書の印刷、検体を開くといった作業でもストレスがなく、効率のよい業務を実現してくれます。
健診データは、ORACLEやSQLサーバ、Excelなどほかのデータベースでの形式に出力することができます。健診システム以外のシステムでデータベースを運用している場合に、ひとつのデータベースに統合できるメリットがあります。
ノートウェアのクラウド健診システムについて、導入事例を見つけることができませんでした。
ノートウェアのクラウド健診システムは、自動判定機能が充実していることがポイントです。項目別、機能別、総合判定など、さまざまな側面からの自動判定が可能です。
団体ごとに基準が設定でき、複雑な内容の自動判定にも対応しています。またメタボリックシンドロームにも対応が予定されています。
特定健診に対応しており、メタボリックシンドローム診断基準による対象者の抽出や報告書の作成が可能です。厚生労働省発表仕様だけでなく、支援レベルをわかりやすく表示した報告書も作成できます。
また協会けんぽにも標準で対応しており、生活習慣病予防健診での請求明細書関連帳票の出力、FC出力も可能です。
各種健診業務の効率化、人的ミスの削減といったメリットが期待できる健診システム。その一方で、導入におけるボトルネックのひとつとなるのが、高額な初期費用や月々の運用コストです。
そこでここでは、導入コストを抑えられるクラウド型健診システムを調査。受付・判定・報告まで自動化できるものから、導入実績があり、かつ初期・月額費用が安い3製品を厳選して紹介します。