健診システムにはさまざまな種類があります。そのため今使っているシステムに不満を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。そういった場合、不満を抱えたまま使い続けるよりも乗り換え・移行を検討する方がいい可能性があります。
ゼロベースで新規導入するよりも、実際に使用している状態から過不足を踏まえて追加検討する方がよりニーズに即したソリューションの導入に繋がります。そのため大幅な機能・利便性向上を期待することが可能です。
ひたすら追加機能を織り込むなどしてバリューアップさせるとコスト増大につながる恐れはありますが、たとえばオンプレミス型からクラウド型に切り替えるなどすると大幅なコスト削減を実現できる可能性もあります。
現状導入しているメーカーからのサポートに不満がある場合、それも含めて相談することによって必要なサポートをしっかりと提案してくれる可能性があります。「ここは特にしっかりサポートしてほしい」というポイントを明確にし、相談しましょう。
電子カルテの入れ替えに伴い、レセプトコンピューターの変更が必要になるかどうかが重要なポイントです。レセプトコンピューターを入れ替えなければならない場合、記録や提出に影響が出ますので原則月初めの1日から新システムが稼働できるようスケジューリングしなければいけません。
業務への影響が最も少ないタイミングでの入れ替えを行う必要がありますが、切り替え直後には過去データが参照できるよう新システムと旧システムを並行して利用しなければならないケースもあります。
システムを提供しているような業者は、新規導入だけでなく乗り換え・切り替えにも対応していることが多くあります。まずは健診システムメーカーに課題を共有・相談し、解決提案を受けたうえで移行や乗り換えについて検討してみてはいかがでしょうか。
各種健診業務の効率化、人的ミスの削減といったメリットが期待できる健診システム。その一方で、導入におけるボトルネックのひとつとなるのが、高額な初期費用や月々の運用コストです。
そこでここでは、導入コストを抑えられるクラウド型健診システムを調査。受付・判定・報告まで自動化できるものから、導入実績があり、かつ初期・月額費用が安い3製品を厳選して紹介します。